人は老いると判断能力が衰えることがあります。
日本では、65歳以上の者のいる世帯は、2016年現在、世帯数は2416万5千世帯で、全世帯(4994万5千世帯)の48.4%を占めています。この割合は、2006年は38.5%でしたので、わずか10年で10ポイント近く増えていることになりますが、現実に介護や空き家といったことが社会問題となっていることは、この数字により理解できると思います。
そこで、これからの自分のこととして、または老齢の親のことを考えて、判断能力がしっかりしているうちにできる方法として民事信託と任意後見があります。
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<民事信託について>
1. 民事信託って?
2. どのような場合に使えるの?
3. 特徴は?
4. お手伝いできること
<任意後見について>
1. 任意後見契約って?
2. 任意後見契約は登記される
3. 任意後見人による不正の心配は?
4. お手伝いできること